メディア設定:ポストバック (Post-back) 設定
本マニュアルは、広告ネットワークまたは媒体へポストバック(Post-back)の設定を行うための手順について案内します。
ご注意 SDKバージョンを確認してください。
全てのポストバックを正常に利用するために、下記以上のSDKを実装してください。
- Android : IgawCommon ver_4.3.0 以上
- iOS : IgaworksCore ver_2.2.8 以上
利用に関するお問い合わせ : abx@igaworks.com
* ポストバック設定サマリー
1. メニューの確認
a. トラッキングURL>メディア設定をクリックします。
b. 設定するチャネルを選択して、設定ボタンをクリックします。
c. 「ポストバック設定」タップに移動し、ポストバック新規追加&修正ボタンをクリックします。既存設定を維持したい場合、ポップアップからマイグレーションを行ってください。
2. ポストバック設定
2-1. 新規起動ポストバック
アプリを新規起動したユーザーの情報を、該当チャネルにポストバックします。
A. ポストバック条件の選択
a. Only : 選択したチャネル(トラッキングURL)から新規起動をしたユーザーのデータをポストバックします。つまり、初回経由先になります。
b. All : 新規起動した全てのユーザーデータをポストバックします。つまり、初回経由先関係なくポストバックします。
2-2. イベントポストバック
アプリ内アクション(ログイン完了、課金、カート追加など)を、該当チャネル(トラッキングURL)にポストバックします。
*イベントポストバックを利用するためには、アプリ内にカスタムアクティビティの連携が必要です。
ただし、App Open - DailyFirstTimeOpenイベントは、アプリ起動までの連携でポストバック可能です。
A. ポストバック条件の選択
a. Only : 選択したチャネル(トラッキングURL)から設定したアプリ内イベントを完了した際にユーザーのデータをポストバックします。つまり、初回経由先になります。
b. All : 新規起動した全てのユーザーが設定したアプリ内イベントを完了した際にユーザーデータをポストバックします。つまり、初回経由先関係なくポストバックします。
B. 送信基準の選択
a. 新規起動基準
新規起動の後に発生したイベントをポストバックします。
b. リエンゲージメント基準
該当チャネルからアプリを再起動(Re-install、Re-Open)した後に発生したイベントをポストバックします。 Re-Open以後のイベントポストバックのためには、ディープリンクを利用してください。
トラッキングURLにディープリンクが設定されていない場合、再インストール以後のイベントだけをポストバックします。
C. イベントの選択
チャネルにポストバックするイベントを選択します。
a. イベントタイプ : カスタムアクティビティの連携の際に利用したAPIタイプです。
b. イベント名 : カスタムアクティビティの連携の際に設定したアクティビティ名です。
* イベントタイプとイベント名の説明
c. Custom Mapping
イベントをポストバックする時、adbrixの固定値または連携したActivity Nameではなく特定値を返却するためは、カスタムマッピングより返却したい値を入力します。
指定する値に間しては該当チャネルの担当者までお問い合わせください。
一例)App Openを"open"で、retention API "login_complete"を"login"で返却